2019
3/06
小さな会社のWEBサイト戦略
記事概要
予算や時間の制約から、ついつい簡単に考えがちな中小企業や個人事業のWEBサイト。
でも、小さな会社ほど、しっかりとしたWEBサイトが必要なんです。・・・どうして?
この記事の目次
- 1.ついつい簡単に
- 2.弊社も小さな会社なんです
- 3.小さな会社の戦略
ついつい簡単に
中小企業や個人ビジネスの場合、WEBサイト作成に使える予算には厳しい制約があると思います。
また、そこにかけられる労力や時間も限られてしまいがちです。
お客様から「うちの会社は小さいので、WEBサイトも簡単でいいよ」と言われることがあります。
「細かいことは、パンフレットや営業マンが説明するから会社案内としてのWEBでいいよ」とも言われます。
もちろん、事業者としてそのお気持ちはよくわかります。
では、WEBサイトを閲覧しているユーザーの視点はどうでしょう?
ユーザーは、WEBサイトから依頼先や購入先など決めようと考えて閲覧しています。
インターネット上にある、膨大な数のWeBサイトの中から一社を決めようとします。
その際の判断基準の一つに信頼度があります。
不確かな情報も蔓延するインターネットだからこそ、情報の信頼性に重点を置いて業者探しをしています。
この信頼度とは、何によって感じるものでしょう?
会社の資本金の額、経歴や実績、商品(サービス)の質、WEBサイトの品質などから判断することになります。
小さな会社にとって資本金の額はいかんともしがたいところですので、他の要素でアピールしなければなりません。
その際に重要になるのが、WEBサイトの品質です。
デザインから伝わる高級感、掲載されている情報から伝わる安心感などがWEBサイトの品質となります。
閲覧者にとって、貴社に関する情報はWEBサイトしかありません。そのWEBサイトが簡単に作られたものの場合、果たして他社との競争に勝ち、選んでもらうことができるでしょうか?
弊社も小さな会社なんです
実は弊社もスタッフわずか5名の小さな会社です。
もちろん、戦略として、あえて少人数にしていますが、弊社の戦略は社外の人にはわかりません。
そのため、「たった5人の会社に注文して大丈夫なの?」と不安を与えてしまいます。
今でこそ創業23年、取引実績も6,000社を超えていますので十分な信頼感を与えられますが、創業当時は実績も少なく苦労をしました。
そこで弊社が取り組んだ戦略こそ、「WEBサイトを中心とした、対外的なツールを立派に見せる」ことでした。
小さな会社の戦略
弊社のように小さな会社が、競合他社を上回る大きな信頼感を与えるには、WEBサイトやパンフレットなどのツールで補うことが重要です。
先程も述べたように、閲覧者にとってはWEBサイトから得られる情報が全てです。
例えどれほど優れた商品(サービス)を提供していても、そのことが伝えられなければお問合せさえもしてもらえません。
会社概要程度の情報しか掲載されていないWEBサイトでは、インターネット上で競合他社に勝てるはずはありません。
小さな会社である弊社の場合では、WEBサイトのデザインや内容に最大限の労力を払っています。
そのポイントは、閲覧者に信頼感や期待感を持ってもらうために「立派に見せる」ことです。
本サイトを見た、皆様の印象はいかがですか?
小さな会社ではなく、もっと立派で大きな会社を想像しませんでしたか?
「立派に見せる」ことで、ビジネスで成功している→いい商品(サービス)を販売している→信頼できると感じませんか?
小さな会社や個人事業だからこそ、対外的な印象を上げる必要があります。
自然界でも小さな生き物ほど、身を守るために大きく見せる努力をしています。
大きな会社のように、資本金を増やし、従業員を増やし、支店を設け、大きな宣伝広告費を使うことは無理でも、大きく見せることはできます。
WEBサイトを「立派に見せる」には、それなりにコストもかかります。
しかし、無尽蔵にお金をかける必要もありません。
WEBサイトの特徴として、継続性があります。WEBサイトを作成し、公開した時点で終わりではありません。
様々な情報を追加したり、トライアンドエラーを繰り返すことで、日々改善・成長させていける媒体です。
最初は小さく(低予算)始めても、徐々に立派にしていくことも可能です。
弊社では、自らの経験も踏まえ、「立派に見せる」様々なご提案を行っています。
まずは、ご予算を踏まえ、できることから始めてみませんか?